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重すぎるトロフィー [現代の性(性別越境・性別移行)]

12月11日(日)

東海林毅監督主催の映画「片袖の魚」の受賞祝いの会。
映画で助演の椎名理火さん。
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↑ そもそもタスキが長すぎる。

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↑ 真ん中の黒い記念碑みたいなのは、理火さんが、「ミスインターナショナル・クィーン」(Trans-womanの世界的ミスコン)日本大会で「ベストパフォーマンス賞」を受賞したトロフィー。

すごく重いと言うので、持たせてもらったら、本当にずっしり重い石製(たぶん玄武岩)だった。
凶器に転用すれば、間違いなく人を殺せる重さ。

理火さん「この重いトロフィーをもたされて、30分も舞台に立たされて、しかも笑顔でいないと・・・(プンプン)」
私「そもそも、なんでベストパフォーマンスの人が代表じゃないの?」と疑問を投げたら、
理火さん「そうなんですよ!そこなんですよ(プンプン)」

まあ、ミスコンにも、けっこう「政治(大人の事情)」がある。
この場合も、「日本代表はニューハーフ系の人から」みたいな思惑があるのではないか?

29年前、「オールジャパン」(女装者の全国規模のミスコン)で最多得票賞を受賞(しかも、1992年度、93年度の2度)しながら、グランプリ(大賞)になれなかった経験がある私だからこそ、理火さんの悔しい気持ちはよくわかる。
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