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ベトナム高地少数民族の動画(その4) [生活文化・食文化・ファッション文化論]

12月6日(火)

ベトナム高地の少数民族の動画。

(14)青いプラスティック・ボックスを担ぐ若い女性。
この人も働き者。
長い棒の先に小さな鎌を着けたけた道具で、バナナの花とパパイアの雄花を大量に採取。
池で淡水二枚貝を採取。

市に行くのだが、今まで出てきた女性はほとんど山から里への下り道。
この女性は、一山(峠)を超える。
整備された石段道だが、荷を担いであがるのは、さすがに大変なようで、峠の上で一休み。
まずまずの売れ行きで、代金でなにか甘そうなものを食べている。
https://www.facebook.com/112709468007436/videos/1411151123025469

(15)一緒に住んでいる2人の女性。
一緒に山に入り、採取。
市にも一緒に行って販売。

仲が良い。
姉妹なのか、友人なのか、それとも恋人同士なのか?

それにしても、時々出てくる木の髄のようなもの(そのまま齧れる)は何だろう?
https://www.facebook.com/114424913281251/videos/666822501552991

(16)以前にも出てきた、川沿いの超高床住居に住む若い女性。
木に登って、大きなGac Fruit(ナンバンカラスウリ)を採る。
この実、仮種皮と種子を利用し、もち米と炊き込んで「ソーイ・ガック(xôi gấc)」という濃い橙色の甘いおこわにするとのこと。
長~い棒でパパイアの雄花を巧みに落とす。
そして、沼でSnails(タニシのような淡水巻貝)を拾う。
市では、まずSnailsが売れ、Gac Fruit、パパイア・フラワー、ジンジャーの順で完売。
巨大なグレープフルーツを1つ買い、山に帰る。
https://www.facebook.com/114424913281251/videos/1184685285811901/

(17)V字形の階段でつながった、連棟式の高床住居(床下はバスルームと倉庫になっている。これも1人で建てた)に住む女性(以前にも出てきた)。
比較的広い平坦地に農場がある。

今日は、農場の一部を整地して家鴨小屋(庭付き)を建てている。
竹材と木材を組み合わせて骨格を作り、竹材を巧みに加工して、半日で出来上がり。
背負い籠いっぱいの家鴨を運んできて(どこから?)新居に入れる。
餌箱も設置。

それにしても、この民族の女性の高い建築能力はすばらしい。
男性は必ずしもそうでないのが不思議。
https://www.facebook.com/109271725233098/videos/670703848036513

(18)「嬢ちゃん」は、今日もよく働く。
山で、細い筍を採取して、山中で下処理。
手際が良い。
家に帰り、煮る。
日本の筍に似た太い筍は、採取できる時期が限られるようだが、この細い筍は、どうも1年中、大量に採取できるようだ。
その分、食料としての比重が高い。
気候が似ている、西日本の暖温帯林(照葉樹林隊)ではどうだったのだろう?

市に行く。
菜園で採れた菜っ葉は、たちまち売り切れ。
ちょっと、おもしろいのは、他の人が捨ててしまう筍の切り落としを量り売りしていること。
それも含めて完売。

赤いバケツを買って山に帰る。
ペットの犬・猫にお土産(パンのようなもの)を与える。
https://www.facebook.com/KINGKONGAMAZON/videos/869738107718621

(19)A姐さんによる水力利用(シーソー式)自動米つき機の製作過程。
すべて手作業で加工。

熾火を使った臼のくぼみ作り、おそらく前近代の日本でもやっている。

鳩がまちがって潰されないか、ちょっと不安。
https://www.facebook.com/bushcraftsolo1/videos/477408734461547
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