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Twitter社の騒動 [世相]

11月18日(金)

「Twitter終了」という噂が世界的に流れた。

イーロン・マスク氏がTwitter社を買収した時から、人権を重視し差別言説に反対する人たちの多くは(私も含めて)いずれTwitterから離脱する日が来ることを想定していた思う。
ただ、その時が想定より早かった。

リベラルな利用者が減り、Twitterが今以上に憎悪と差別言説が横行する場になれば、スポンサーは離れ、広告収入が減って赤字が拡大し、Twitter社の事業が成り立たなくなることが予想された。
しかし、そうなる前に従業員の大量離職でTwitterの運営・維持が困難な事態になるとは・・・。

アメリカの労働市場は、日本よりずっと流動性が高い。
とりわけ、優秀な人ほどその傾向が強い。
社風が大きく変わり、意に沿わない労働を強いられるくらいなら、さっさと辞めてしまう。
会社にしがみつく人が多い日本とはかなり違う。

AIが幅を利かす時代になっても、やはり会社には人が必要だということ。
Twitterが崩壊するかどうかは、マスク氏が、退職した人たちの代替人員を早期に確保できるか、どうかにかかっている。


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