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「LGBT業界」のリアクションがほとんどなかったことが興味深い [現代の性(性別越境・性別移行)]

10月30日(日)

松濤美術館「装いの力―異性装の日本史」展への反応で、ある意味、とても興味深かったのは、いわゆる「LGBT業界」のリアクションがほとんどなかったこと。

まあ、企画側もあえて「LGBT」に接続することはしなかった(避けた)のは確かだが、それにしても、ほとんど(無視に近いほど)反応がなかった。

批判しているのではなく、現象。意識として興味深い。

やはり「異性装」という切り口に、マジョリティの人たちよりも、さらに忌避感が強いのかな?と思う。

とはいえ、異性装の先人たちの中には、現在のT(トランスジェンダー)的な人は多いし、展示の現代の部分を担ったドラァグ・クィーンの多くはG(ゲイ)の人たちで、無関係ではない。

拙著で指摘した日本の「LGBT運動」における「歴史や文化への認識の欠落」が、こんなところにも現れているようにと思う。

批判しているのではなく、現象。意識として興味深いということ。
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