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『赤旗』の『トランスジェンダー問題』の書評 [日常(料理・食べ物)]

10月20日(木)

『赤旗』の『トランスジェンダー問題』(明石出版)の書評。
赤旗20221018.jpg
共産党の機関紙が、ここまで明確に反・トランスジェンダー差別の姿勢を打ち出したのは(自分の支持政党ではないが)心強い。

今後、トランスジェンダー排除のフェミニストの行き場は、宗教右派と連携しかないと思う。
この点は、反セックスワークのフェミニストも同様で、今後は政策的に一致する宗教右派との連携が強まるだろう。

宗教右派とフェミニズムは、中絶の是非という問題で絶対に相いれないはずだが、トランスジェンダー排除の一点で中絶問題をあっさり棚上げしてしまうところに、この動きの異様さがある。

それにしても、トランスジェンダー差別のために「極右勢力」と「手を取り合った」「名高いフェミニスト」って、日本ではあの教授しか思い浮かばないのだが、それで合っているのだろうか(笑)。
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