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安倍派の後継問題 [政治・選挙]

7月9日(土)

安倍・元首相の逝去後の政界の最大の関心は、自民党最大派閥の安倍派(清和政策研究会、衆参94人)の後継問題である。

派閥が総理大臣を出す組織であることを考えると、清和会の創始者である福田赳夫・元首相の孫で、福田康夫・元首相の息子である福田達夫総務会長(55歳)が、清和会の将来の首相候補であることは間違いない。

ただ、一気にそこまで若返ると、下村博文・前政調会長(68歳)、稲田朋美・元防衛大臣(63)の世代が飛んでしまう。

また、同世代で実力をつけている萩生田光一・経済産業大臣(58歳)もおもしろくなかろう。

さらに、派内には、(派外の)高市早苗・総務会長(61歳)を支持する人たちも一定数いる。

しかし、派閥の力は数なので、何人かこぼれることはあっても、大分裂することはないと思う。

ということで、分裂含みながら、当面は下村・会長代理のままで行くのではないだろうか?
そして、福田ー萩生田が提携すれば、派閥領袖が「本家」に返り、3年後、岸田首相の次を目指すことになると思う。



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