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妄言の行き着く果ては [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

6月18日(土)

「病気といったら悪いが、県の施策では普通に戻していこうという取り組みがあまり見受けられないが元には戻らないのか」(立憲民主党山梨県連・副代表・山田七穂県会議員)

LGBTQと呼ばれる性的マイノリティの人たちを「病気」と認識し「普通に戻す」という考え方は、まさにコンバージョンセラピー(矯正療法)そのもの。

近未来予測として、LGBTQの人権への社会的理解が広まる一方で、こうしたコンバージョン・セラピー的発想の「矯正」路線への支持も広がっていくと思う。

そして、その先には「強制矯正」が待っている。

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山梨県議会で男性議員が性的マイノリティーを否定する発言

17日開かれた山梨県議会の委員会で男性議員が、LGBTQと呼ばれる性的マイノリティーの人たちをめぐり、「病気といったら悪いが、県の施策では普通に戻していこうという取り組みがあまり見受けられないが元には戻らないのか」と発言しました。
性的マイノリティーの人たちを否定するような発言で、この議員はその後「私のことばや表現に勉強不足ということがあれば、撤回や謝罪をしようと思う」と述べました。

この発言は、山梨県議会の会派「未来やまなし」の山田七穂県議会議員が性的マイノリティーの人など多様な人に対する理解を深め共生する社会を目指すために設置された県議会の委員会で行いました。
山田議員は17日の委員会で、「LGBTQについて、少数の方の主張を認めることは非常に大事だと思う」としたうえで「病気といったら悪いが、県の施策では理解をしよう、理解の促進をしようという施策が多いが、これに対して普通に戻していくという取り組みがあまり見受けられないが元には戻らないのか」などと発言しました。

山田議員は委員会のあと報道陣の取材に応じ、性的マイノリティーの人たちを否定するような発言について「私のことばや表現について勉強不足ということがあれば撤回をさせていただきますし、改めて謝罪させていただこうかと思う」と述べました。
立憲民主党の山梨県議会議員、山田七穂議員は54歳。
2015年の県議会議員選挙で初当選し、現在2期目を務めています。
「NHKニュース」06月17日 19時38分
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220617/1000081079.html?fbclid=IwAR0dCntNdLIxDL1-zIFKhHxKnzwt2RUQ1vf_gD5wulSMqlf-O9U8mOTOFAY


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