建前でもいいから「人権が第一」と言って欲しい

４月22日（金）

今日からTRP（東京レインボープライド）が開催。

なにか「問題発言」があったようなツィートがいくつか流れてきたので、調べたら、これか。

「私たちに人権を」というアプローチをとると身構えてしまう人もいて、当事者を取り巻く環境を変えるためにやっているのに、ややもすると当事者と非当事者の分断を生みかねない。」
https://www.vogue.co.jp/change/article/tokyo-rainbow-pride-fumino-natsumi?utm_source=facebook&utm_medium=social&fbclid=IwAR2IoeggxBE66qE6a-tW8WPJrrhzxq55KDjAojQiqL2NuGnV_uK7z9tp0Kc

TRPの方法は、プライドよりハッピー優先。
弁護的に言えば、方法論の違い。
批判的に言えば「プライド」や「人権」というものがわかっていない。

人権は後からついてくるものではない。
TRPの共同代表には（建前でもいいから）「人権が第一」と言って欲しかった。

彼が育った環境からして、思想が商業主義、新自由主義的な方向になるのは、仕方ない面がある。
だから、そのことを批判したくはない（友人だし）。
ただ、TRPの共同代表として発言するときは、そうした方向性を出すべきではないし、出さない方が賢明。

まあ、そういう使い分けができないところが（悪い意味でも、良い意味でも）彼らしいのだけども。
でも、困ったものではある。