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「民放連」の講演、準備完了 [お仕事(講義・講演)]

2月27日(日)

3月2日、全国205社が加盟する「(一般社団法人)日本民間放送連盟」の「放送番組における差別・人権に関する全社会議」シリーズの第3回として「性的マイノリティの現状とメディアにおける表現について」というテーマで講演(Zoom)することになりました。

すでに、2300人を超えるシリーズ史上最多の予約があり、各社の番組制作マニュアルにも影響を与えるとのことで、私にしては珍しく、念入りに準備をしています。

内容は、
第一部 言葉(表現)の諸問題
1 「おかま」という言葉
2 「おネエ」という言葉
3 「LGBT」という言葉
4 「LGBT+」という言葉 
5 「トランスジェンダー」の定義

第二部 L/G/B/Tをめぐる現状と諸問題
1 LGBTの比率 ―「13人に1人」は眉唾?
2 同性パートナーシップ制度
3 同性婚の法制化(婚姻平等の達成)
4 差別禁止法の制定
5 「性同一性障害」概念の消滅と性別移行の脱精神疾患化
6 「GID特例法」の問題
7 トランスジェンダーの就労差別
8 トランスジェンダー排除言説の活発化 ―差別の現在進行形―

テレビ・メディアとお付き合いして四半世紀、その末にいただいた機会なので、忖度することなく、思いっきり自論を述べてこようと思います。

もちろん、トランスジェンダー排除言説については徹底的に批判します。

Zoom配信は「民放連」内部限定ですが、いずれ講演録が出るはずです。
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