長瀬とも子『看護婦生活』 [性社会史研究(一般)]
12月17日(金)
長瀬とも子『看護婦生活』(文藝書院、1911年)。
明治末期、東北地方から上京して看護婦になった女性の手記。
草創期の看護婦の実際(養成・勤務)を示す貴重な資料だと思う。
数年前から神奈川県立健康福祉大学で、年に1回2コマだけ、看護師の卵に講義している。
その内の1コマでは、看護婦制度の歴史と派出看護婦のセクシュアリティについて話している。
この本の著者は、派出看護婦として付き添った金満家の跡取り息子に好意を抱き、退院祝いの夜に性的な関係を持ってしまう。
講義の資料として、まさに打ってつけで、自分でも良い勘をしていたと思う(高かったけど、7000円)。
長瀬とも子『看護婦生活』(文藝書院、1911年)。
明治末期、東北地方から上京して看護婦になった女性の手記。
草創期の看護婦の実際(養成・勤務)を示す貴重な資料だと思う。
数年前から神奈川県立健康福祉大学で、年に1回2コマだけ、看護師の卵に講義している。
その内の1コマでは、看護婦制度の歴史と派出看護婦のセクシュアリティについて話している。
この本の著者は、派出看護婦として付き添った金満家の跡取り息子に好意を抱き、退院祝いの夜に性的な関係を持ってしまう。
講義の資料として、まさに打ってつけで、自分でも良い勘をしていたと思う(高かったけど、7000円)。
2021-12-18 02:47
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