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津田加壽子『男たちとの夜ー赤線女給十年の手記ー』 [性社会史研究(遊廓・赤線・街娼)]

12月17日(金)

津田加壽子『男たちとの夜ー赤線女給十年の手記ー』(あまとりあ社、1957年6月)
津田加寿子『男たちとの夜』 (1957年)(1).JPG
津田加寿子『男たちとの夜』 (1957年)(4).JPG
「赤線」新吉原・従業婦の手記の体裁の実録風小説。
すべて事実かは不明だがリアリティは高い。
拙著『新宿「性なる街」の歴史地理』(朝日選書、2018年)でも、参考資料として使った。
今まで、全文コピーしか持っていなかったが、今日、書籍として入手。
しかもカバーだけでなく帯まで完存(うれしい)。
津田加寿子『男たちとの夜』 (1957年)(3).JPG
こういう感じの本だったのか、と納得。
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