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選挙の昔話 [政治・選挙]

10月31日(日)

投票日は、政党・候補者を利するような書き込みはできないので、選挙の昔話。

(1)投票時間を繰り上げるような投票所って、だいたい誰がまだ投票に来ていないか、分かっちゃうような地域が多い。

「ハケ下の○○さんの爺さん、まだ来てないから呼び行ってこい」みたいな。
ついでに、誰が誰に投票したかも分かっちゃう(笑)

(2)公職選挙法では、選挙事務所での飲食の接待は禁じられている。
まあ、お茶くらいは出せるけど。
ところが、田舎だと「選挙の期間は食費がかからなくて助かる」という話はよくあった。
運動員に用意される食事(握り飯&漬物)に、地域のおじさんやおばさんが「手伝い」という名目で混じって、毎日のように食べている。

「鉄板」の保守地盤って、そうやって作られていった。

さらに・・・、対立する2つの候補(当時は中選挙区制なので、どちらも自民党公認候補)の選挙事務所に出入りして、両方でご飯を食べてる人もいた(笑)。

50年以上昔の話だから、こういう話を知っている人も、少なくなっている。

(3)バスを連ねて、後援会のおじいさん・おばあさんを東京の歌舞伎座に芝居見物に連れて行って、お土産持たせて返す手法は、小渕さん(群馬5区)ではなく、旧・埼玉3区に盤石の選挙地盤を築いた荒船清十郎先生が始めた手法だと思う。

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