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「ウィルス自壊説」の論拠になる研究成果 [世相(新型コロナ肺炎関連)]

10月30日(土)

「ウィルス自壊説」の論拠になる研究成果。

「終わらない疫病はない」というように、どれほど猖獗を極めた疫病、たとえば、古くは天平9年(737)年の天然痘の大流行や、近くは1918~20年の「スペイン風邪」のように、ワクチンとかない時代でも、嘘のように感染者がいなくなる。

その理由のひとつは、ウィルスに対して免疫を獲得した人の割合が人口の一定数に達すると感染拡大が収まるという「集団免疫説」。
もうひとつは、ウィルスの変異によって感染力や病毒性が低下するという「ウィルス自壊説」。

第5波の感染拡大の急速な衰退は、人工的に集団免疫を目指すワクチン接種完了率が、まだ60%に達しない段階で起こっていて、早すぎる(だいたい70%で集団免疫状態に近づくと思われる)。

ということで、私は以前から、感染の急速な収束は「ウィルスの都合」説をとっていたが、それが科学的に証明されることになる。

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ゲノム変異、修復困難で死滅? コロナ第5波収束の一因か
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研究チームが考える酵素の変化がウイルスに与える影響

新型コロナウイルスの流行「第5波」の収束には、流行を引き起こしたデルタ株でゲノム(全遺伝情報)の変異を修復する酵素が変化し、働きが落ちたことが影響した可能性があるとの研究結果を国立遺伝学研究所と新潟大のチームが30日までにまとめた。

8月下旬のピーク前にはほとんどのウイルスが酵素の変化したタイプに置き換わっていた。このウイルスではゲノム全体に変異が蓄積しており、同研究所の井ノ上逸朗教授は「修復が追いつかず死滅していったのではないか」と指摘する。

研究は10月に開かれた日本人類遺伝学会で発表した。
この酵素は「nsp14」

「共同通信」 2021年10月30日 16:32
https://www.msn.com/ja-jp/news/techandscience/%E3%82%B2%E3%83%8E%E3%83%A0%E5%A4%89%E7%95%B0-%E4%BF%AE%E5%BE%A9%E5%9B%B0%E9%9B%A3%E3%81%A7%E6%AD%BB%E6%BB%85-%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E7%AC%AC5%E6%B3%A2%E5%8F%8E%E6%9D%9F%E3%81%AE%E4%B8%80%E5%9B%A0%E3%81%8B/ar-AAQ7kny?ocid=msedgntp&fbclid=IwAR3LYtmYhBfDyLekBxoLY_qbJu-f4pQOn1XL1Ynl34lAaMZ_mBRNwMouE4I

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