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「伝説の人」 [現代の性(性別越境・性別移行)]

9月14日(火)

Twitterで、若い(30代)のTrans-womanとやりとりしていて、虎井まさ衛さんが、名前は知っているけど、実物は見たことがない「伝説の人」になっていることを知る。
「映画『I Am Here』で動いているのを始めてみて感激」とのこと。
そこらへん、世代差だなぁと思う。

日本のTrans-manのまさに草分けで「レジェンド」であるのは間違いないが、1963年生まれで私より8つも若い、まだ50代なのに。

虎井さんは、2000年代後半くらいから「活動」の場にあまり出てこなくなった(お母様の介護のためと聞いている)ので、若い世代の人が「生」で会う機会は、たしかに少ないと思う。
SNSをほとんどしないから、余計に「現在の様子」がわからないのかも。

私は虎井さんがスタンフォード大でSRSを受けて日本に帰ってきて、それほど経たないうちに知り合って(たしか1992年?)もう30年。
そういえば、最後にお会いしたのは、2017年5月の「トランスジェンダー・トークライブ」だから、もう4年前か・・・。

最近、「片袖の魚」のパンフレット本に依頼されて、トランスジェンダーとして「道を切り開いた人」を世界と日本、各10人ずつを選定したとき、改めて虎井さんの履歴を確認した。
そして「出会う機会は減ったけど、元気にしてるかなぁ」と思った。

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