国際スケート連盟が、トランスジェンダー選手の競技参加規則を発表 [現代の性(性別越境・性別移行)]
8月17日(火)
国際スケート連盟(ISU)が、トランスジェンダー選手が競技に参加するための規則を発表。
従来のIOC(国際オリンピック委員会)のテストステロン基準値は「12か月前に、10 nmol/L 以下」「有資格期間中を通じて、10 nmol/L 以下」だった。
それが、それぞれ「5 nmol / L未満」になり、かなり厳しくなった。
私見では、これまでのIOCの基準は「女子競技の公平性」の維持という観点で、やや甘いと考えていたので、ISUが基準を厳しくしたことには賛成。
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① 男性から女性に性別を変更し女子競技への参加を希望するトランスジェンダー選手は、テストステロン(男性ホルモン)の値が過去12ヵ月間5 nmol / L未満であること。
② テストステロン値は、女子競技に参加する全期間を通して基準値以下に保つ必要があり、違反した場合は12ヵ月間の出場停止処分となる。
③ トランスジェンダー選手は、大会参加後少なくとも4年間は違う性別の競技に戻ることはできない。
④ トランスジェンダー選手が男子競技に参加するには、自分の性同一性が男性であることに関する署名付きの文書を提示しなければならない。
https://jp.sputniknews.com/sport/202108148622236/...
国際スケート連盟(ISU)が、トランスジェンダー選手が競技に参加するための規則を発表。
従来のIOC(国際オリンピック委員会)のテストステロン基準値は「12か月前に、10 nmol/L 以下」「有資格期間中を通じて、10 nmol/L 以下」だった。
それが、それぞれ「5 nmol / L未満」になり、かなり厳しくなった。
私見では、これまでのIOCの基準は「女子競技の公平性」の維持という観点で、やや甘いと考えていたので、ISUが基準を厳しくしたことには賛成。
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① 男性から女性に性別を変更し女子競技への参加を希望するトランスジェンダー選手は、テストステロン(男性ホルモン)の値が過去12ヵ月間5 nmol / L未満であること。
② テストステロン値は、女子競技に参加する全期間を通して基準値以下に保つ必要があり、違反した場合は12ヵ月間の出場停止処分となる。
③ トランスジェンダー選手は、大会参加後少なくとも4年間は違う性別の競技に戻ることはできない。
④ トランスジェンダー選手が男子競技に参加するには、自分の性同一性が男性であることに関する署名付きの文書を提示しなければならない。
https://jp.sputniknews.com/sport/202108148622236/...
2021-08-18 03:53
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