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4000万回分のワクチンが「消えた?」謎 [世相(新型コロナ肺炎関連)]

7月7日(水)

首相官邸が発表したワクチンの今後の供給量を参照して整理すると、下記のようになる。

6月末までに輸入分(実績)
ファイザー 1億回分(内、9000万回分を自治体に配布)
モデルナ  1370万回分
合計    1億1370万回分

7月5日現在の接種回数 5087万回(推定在庫6283万回分)

7~9月 輸入分(予定)
ファイザー 2週間ごとに1170万回分
      (合計)7000万回分
モデルナ  2630万回(4000万回契約の残り分)+1000万」」
合計   1億630万回分

9月までの総供給量 2億2000万回分(1億1000万人分≒総人口の88%)

問題は、少なく見積もっても4000万回分はあるはずの大量の「在庫」が、どこかに消えてしまっていること。
国は「配分した」、自治体は「在庫はない」という謎。

7~9月のファイザー・ワクチンの供給は、2週間ごとの1170万回分。
月間2340万回分、1日あたり75万回分。

ファイザーの在庫分やモデルナを合わせれば、1日100万回、月間3000万回のペースは維持できると思う。
少なくとも、ワクチン接種が中断されるかのように騒ぎ立てるのは嘘だ。

6月末 4000万回
7月末 7000万回
8月末 1億回
9月末 1億3000万回
10月末 1億7000万回
このペースで、10月末には全国民の70%(1億7500万回=8792万分)の接種がほぼ終わる計算。

逆に言えば、これ以上のペースアップは無理ということ。
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