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『点から線へ トランスジェンダーの〝いま〟を越えて 映画『片袖の魚』より』 [現代の性(性別越境・性別移行)]

7月4日(土)

東海林毅監督・イシヅカユウ主演の映画「片袖の魚」の公開に合わせて『点から線へ トランスジェンダーの〝いま〟を越えて 映画『片袖の魚』より』(映画『片袖の魚』製作委員会編、旅と思索社 )が刊行されます。
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映画のパンフレットと言えば、薄い冊子に決まっているけど、これは「本」(全96頁)。

お値段は、映画の入場料並み(1500円+税)ですが、それだけ充実した内容だと思います。
映画をご覧になる際に、ぜひご購入ください。
7月20日頃から、書店でも購入可能とのことです。
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784908309083?fbclid=IwAR3OezMoUE4uYJcbi2KOGkioUB4wlPlNccaqDqnia7QcTz6n5j3f1E5842M

「片袖の魚」、映画の出来もさることながら、短期間でこれだけの内容の「本」を作ってしまうのがすごい!
「勢い」と言えばそうなのだけど、やはり、監督の地道な人脈造り・人柄がベースにあると思う。

逆に言うと、専門の出版人・編集者は、なぜ同様の企画をできないのか?と思う。
出版業界(書籍だけでなく雑誌も含めて)、機動性みたいなものが、すごく衰えていると思う。
企画会議を繰り返しているうちに、好機を逸するみたいな・・・。



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