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接種証明書方式への危惧 [世相(新型コロナ肺炎関連)]

6月17日(木)

ワクチンを接種する、接種しないは、個々人の判断によるべきで、接種しない自由は認められるべき。
しかし、現実問題として、ワクチン接種をして感染リスクが大きく減少した人と、そうでない人を、日本社会(政府・自治体、企業etc)が平等に扱うかどうかは、私はかなり悲観的。

おそらく、いろいろな社会システムが、接種した人としない人を区別する形で再構築されるのではないだろうか。
ワクチン・パスポート(接種証明書)の携帯が求められるような形が予想される。

まず、出入国管理。
これはすでに実用化されつつある。
接種しない人は、当分の間、国外旅行は無理だろう。

接種証明書方式は、リスク管理の方法としては安易だが一定の効果はあるので、かなり広まるのではないか。

私を含めて大学教員は、大勢の若者に接するので感染リスクが比較的高い。
大学での集団接種は感染防止に有効だが、それでもあくまで任意でやるべき。

現状はまだ接種した人の方が少数派だが、夏を経て秋になれば、接種者が多数派になる。
その時、はたしてどれだけの人が、接種証明書携帯制度に反対するだろうか?


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