SSブログ

「LGBT法案」、自民党、条件付きで了承 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

5月24日(月)

「LGBT法案」、自民党の部会が2度目の合議で、条件付き了承。

委員長の稲田朋美先生、首の皮一枚でつながった感じだけど、「執行部一任」ではないとのことで、今国会で成立するのは、時間的にも、かなり難しそう。

自民党が党内合意を経て、法案を提出できるか、なお微妙な情勢。
法案が提出されたとしても、今国会の残り審議時間を考えると、審議未了→廃案の可能性が大きいと思う。

「毒饅頭」は川に流してしまうのが一番良い。
-----------------------------------------------------------
自民、LGBT法案を了承 保守派から異論相次ぎ紛糾

自民党の性的指向・性自認に関する特命委員会などは24日、党本部で会合を開き、与野党の実務者協議で合意したLGBTなど性的少数者への理解増進を図る法案を了承した。保守派から異論が相次いで会合は3時間を超えるなど紛糾し、今後の党内手続きでさらにもめる可能性もある。

法案は、政府に対して基本計画の策定や関係省庁による連絡会議の設置、企業や学校での啓発や相談活動の促進などを求める内容。与野党協議の結果、法案の目的と基本理念に「性的指向及び性自認を理由とする差別は許されないものであるとの認識の下」との文言が追加された。

会合では、与野党が合意した法案の内容を評価する声があった一方で「差別」の文言が盛り込まれたことで、保守派からは行き過ぎた差別禁止の運動などにつながるとの懸念も出た。国会審議で法案の議論を深めることを確認して最終的に了承された。20日の前回会合では、保守派から「社会に与える影響が大きい」などの意見が噴出し、了承を見送っていた。

LGBTなどを巡っては、自民党の山谷えり子元拉致問題担当相が「体は男だけど自分は女だから女子トイレに入れろとか、女子陸上競技に参加してメダルを取るとか、ばかげたことがいろいろ起きている」と発言。簗和生元国土交通政務官も「生物学上、種の保存に背く」といった趣旨の発言をしたとされ、批判が高まっている。(中根政人)

『東京新聞』2021年5月24日 21時50分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/106330
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。