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東京都と大阪府の「第4波」の違いは何なのか? [世相(新型コロナ肺炎関連)]

5月19日(水)

東京都の水曜日の感染確認数。
4月21日  843人
  28日  925人
5月5日  621人
  12日  969人
  19日  766人

GWの休日の影響がほぼなくなった前週12日との比較で-20.1%。
これで5日連続の前週比減。
実効再生産数Rtは、0.877(前日0.941)。
陽性率は6.1%で、GW前の4月中旬のレベルにまで戻ってきた。

峠を越えて(ピークアウトして)緩やかな減少基調に入ったことがより明瞭になっている。

で、東京都の「第4波」がピークアウトしたとして・・・。

    第3波     第4波
東京都 2520人(1/7) 1121人(5/8)
大阪府  654人(1/8) 1260人(4/28・5/1)

大阪府が第3波を倍近く上回る第4波に見舞われたのに対して、東京都は第3波の半分以下の第4波で済みそうなのは、なぜなのだろう。

「みどりのたぬき」は、「都の対策が早かったから」と自分の手柄にするだろうが、ほんとうにそうなのか?

大阪府は、感染力が強いとされるイギリス型変異株(B117)の襲来で、感染者数が急激に(週レベルで最大119%)増加した。

それに対して、東京都はやや遅れてB11たが浸透してきたが、感染者数の上昇はほぼ定率(週レベルで15~25%)で緩やかで急激な上昇は見られず、明らかに様相(グラフの形)が違っていた。

第3波の対策解除の時間差(大阪が2月28日、東京は3月21日)だけが原因とは思えない。

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