質問と要望が山盛り状態

５月13日（木）

今週から３回、慶応義塾大学法学部（日吉）で特別招聘講師という形で講義している。

第１回は「トランスジェンダーの定義と歴史」というテーマだったが、今日、送られてきたリアクション・コメントは質問と要望が山盛り状態。

半期15回で話しても話しきれないくらい。
３回ではとうてい無理！

第２回は「トランスジェンダーと法　ー法のはざまを生きるー」。
３回シリーズの中ではいちばん内容が重いので、質問に答える時間は10分くらいしかとれない。
どうしよう・・・。

セクシュアリティ論、LGBT論、トランスジェンダー論・・・知的関心が高い学生は聴きたがる、知りたがる。
しかし、学生が知りたいこと、聴きたいことに大学の講義システムが対応していない。
担当の先生方は頑張っているのだが、硬直化したシステムの壁は高い。