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キャバレーの思い出 [日常(思い出)]

4月13日(火)

なぜか、FB友達とキャバレーの話が盛り上がった。
1994年6月、東京・小岩のキャバレー「ハリウッド」に行った。
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女装クラブのイベントで客として行ったのに、「研修」だと思われ、No1ホステスさんに「あなたとあの子は合格」と言われた。
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ちなみに、その予言通り、2か月後「あなたとあの子」は夜の新宿にデビューする。
さらに3年後、「あの子」は小店のママになり、「あなた」は大店のNo2になる。
「小岩ハリウッド」のNo1ホステスさん、さすがに慧眼だった。

呼び込みのお兄ちゃんにも「いつから入るの?」と言われた。
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ところで、私を接客してくれたNo1とNo2のホステスさんは、どちらも30代半ばのシングルマザーだった。
後に「ハリウッド」の福富太郎会長のお話しをうかがったときにも、「若い子はすぐに辞めてしまう。訳有りの子の方が長続きするし頑張る」とおっしゃっていたのを思い出す。

以下、キャバレー・ホステス経験(2000年頃)がある友人とのやりとりのメモ。
キャバレーのホステスのファッションは、1990年代はボディ・コンシャスなスーツが基本だった。
00年代の初めでも、まだそうだったと思う。

たぶん2001~02年頃だったと思うが、歌舞伎町のビルに入っている「キャバクラ」からロングドレスのホステスがぞろぞろ出てきて驚いた記憶がある
そこらへんが、一つの転機だったようだ。
90年代のホステスもドレスは着たが、ミニ・ドレスが主流で、あんなお姫様ドレスは着なかった。

ホステスの基本ファッションが、着物→ボディコン・スーツ→お姫さまロングドレスと変わっていったのは、そのまま。顧客である男性のセクシュアル・ファンタジー(性幻想)の変遷でもある。

もうひとつ、90年代のキャバレーでは、踊れるホステスが、まだ人気だった。
踊りは社交ダンス。ジルバとかルンバとか。
踊りたがる男性客(おじさん、おじいさん)がまだたくさんいた時代で、踊れるホステスの需要があった。





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