3月25日(木)本契約前の打ち合わせ [性社会史研究(性風俗雑誌)]
3月25日(木)
14時、浜松町の「丸善雄松堂」に出向く。
1時間半ほど、担当もMさんと、私が所有する性風俗雑誌のアーカイブ化について、本契約前の打ち合わせ。
結局、「社会文化史データベース(性風俗希少雑誌編)」というタイトルで、約350冊を全文アーカイブ化することになった。
前回の打ち合わせ(昨年12月)では、1950年代限定で150冊ということだったが、倍以上に膨らんだ。
驚いたのは、6~9月の約4カ月で、全頁の撮影・画像化を終えるというスケジュール。
私個人でやったら、数年かかると思う。
いや、とうてい、やる気にならない。
そこらへん、やはり企業はやることが違う。
リリース(発売)は2022年6月、価格は30~35万円の予定。
事前のマーケティングで、すでにかなり引き合いがあり、好感触とのこと(だから企画が通った)。
10年前だったら「こんな怪しい雑誌なんて研究資料として価値なし!廃棄!」と言われただろうけど、世の中、だいぶ変ったということ。
私としては、自分がお金と時間と労力をかけて集めたコレクションが、後の世に伝わり、未来の研究者の役にたつのなら、それでいい。
先週の論集出版の内々定、今週の丸善雄松堂のアーカイブ化内定で、立て続けに大きな仕事が2つ決まった。
どちらも、お金にはならないが、後世に残る仕事。
これで、もうしばらく生きる目標ができた。
14時、浜松町の「丸善雄松堂」に出向く。
1時間半ほど、担当もMさんと、私が所有する性風俗雑誌のアーカイブ化について、本契約前の打ち合わせ。
結局、「社会文化史データベース(性風俗希少雑誌編)」というタイトルで、約350冊を全文アーカイブ化することになった。
前回の打ち合わせ(昨年12月)では、1950年代限定で150冊ということだったが、倍以上に膨らんだ。
驚いたのは、6~9月の約4カ月で、全頁の撮影・画像化を終えるというスケジュール。
私個人でやったら、数年かかると思う。
いや、とうてい、やる気にならない。
そこらへん、やはり企業はやることが違う。
リリース(発売)は2022年6月、価格は30~35万円の予定。
事前のマーケティングで、すでにかなり引き合いがあり、好感触とのこと(だから企画が通った)。
10年前だったら「こんな怪しい雑誌なんて研究資料として価値なし!廃棄!」と言われただろうけど、世の中、だいぶ変ったということ。
私としては、自分がお金と時間と労力をかけて集めたコレクションが、後の世に伝わり、未来の研究者の役にたつのなら、それでいい。
先週の論集出版の内々定、今週の丸善雄松堂のアーカイブ化内定で、立て続けに大きな仕事が2つ決まった。
どちらも、お金にはならないが、後世に残る仕事。
これで、もうしばらく生きる目標ができた。
2021-03-26 01:06
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