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私のワクチン接種は6月かな? [世相(新型コロナ肺炎関連)]

2月26日(金)

この感じだと、私のような優先順位の低い一般(持病なし)高齢者が6月で接種で、一般人は7月以降になりそうだ。

ファイザーのワクチンの供給がスムーズにいかないと、はモデルナのワクチンになるかもしれないな。
別にそれでもいいけど。

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一般接種、7月以降の見通し 高齢者向け6月配送完了の方針

河野太郎行政改革担当相は26日、65歳以上の高齢者3600万人に必要な新型コロナウイルスワクチンを6月末までに全国の自治体へ配送を完了させる方針を示した。これを受け、多くの自治体で65歳未満の一般住民向けにワクチンが広く接種されるのは7月以降となる見通しが強まった。東京五輪開会式が行われる予定の7月23日までに大半の住民が接種を終えるのは困難な情勢だ。

河野氏は26日の記者会見で、高齢者や、医療従事者470万人が2回接種するのに必要なワクチンを6月中に全国に配送すると表明した。輸出元の欧州連合(EU)の承認が得られることが前提となる。

「共同通信」2021/2/26 19:25 (JST)2/26 21:28 (JST)updated
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モデルナ、日本向けワクチン「計画通り」 6月4000万回

【ニューヨーク=野村優子】米バイオ製薬モデルナは24日、新型コロナウイルスワクチンの生産能力を2022年に年14億回分まで増やすと表明した。感染力が強い変異ウイルスに対応するワクチンについても、近く臨床試験(治験)を始める見通し。コリンヌ・ル・ゴフ最高商務責任者(CCO)に供給計画や生産状況を聞いた。

――日本への供給計画は。

「日本向けのワクチンはいつでも出荷できる体制になっている。6月までに4000万回分、9月までに1000万回分と、計画通りに供給できる。供給開始の時期は、武田薬品工業が日本で実施する臨床試験(治験)の結果次第となる。先日200人の被験者の登録を完了し、6月までに治験結果が得られる予定だ。結果が分かり次第、当局に申請し、承認されれば速やかに出荷を開始する流れとなる」

――日本人へのワクチンの効果は。

「米国での最初の治験で重視したのが治験参加者の人種多様性だ。全体では94.1%の有効性が確認されたが、約3万人の参加者の5%がアジア人で、高い効果が確認された。日本人への効果については、武田薬品が200人の被験者を集めたところなので結果に期待したい」

――日本も含めたライセンス生産の計画は。

「ワクチンのライセンス生産の可能性は常に探っているが、今のところは現在の生産パートナーを含む既存の生産能力を増強する方針だ。日本向けのワクチンは欧州から出荷されることになる」

――供給の課題は。

「世界的にワクチンの生産は計画通りに進んでいる。供給量については地域によってばらつきがあるが、立ち上がりの局面では正常なことだ。生産ペースや生産過程についての理解が深まるにつれてばらつきは改善している。ワクチン供給網は昨年構築されたばかりだが、常に期待を上回っている」

「ワクチンの在庫は一切抱えていない。できるだけ早く届けるため、生産されたらすぐに出荷している。原料不足などの問題は残っており、足元で落ち着きは見られているが、供給に全くばらつきがでないとはいえない」

――既存のワクチンも変異ウイルスに効果はあるか。

「予防効果を発揮することは研究結果から分かっている。ただ南アフリカ型の変異ウイルスに対して感染を防ぐ『中和抗体』の量の減少がみられたため、新たにワクチンを開発して治験を実施することにした」

――変異ウイルス向けワクチンの供給などの見通しは。

「まずは計画している治験について、米食品医薬品局(FDA)の承認を得なければならないので、当局と話し合っているところだ。まもなく承認がおりて、治験が開始されるだろう。各国政府から変異ウイルスに対応するワクチンについては問い合わせがかなり多く、強いニーズを感じている」

――ワクチンの温度管理が難しいとの指摘がある。

「モデルナのワクチンはセ氏マイナス20度で最大6カ月間、一般的な冷蔵庫では最大30日間、室温でも12時間まで保管可能で、既に扱いやすいものとなる。これに加えて、潜在的には5度前後で1年半まで保管できるとされる凍結乾燥タイプについても、新型コロナワクチンだけでなく市販のワクチン全般に適用する準備を進めている」

「1瓶に10回分のワクチンが入る現在の形が、パンデミック(世界的大流行)禍での大規模供給には適していると考えている。また、凍結乾燥タイプはさらなる検証や規制当局の審査も必要なもので、取り組み中だ。導入時期については決まっていない」

――ワクチン開発の経験は今後生かせるか。

「ワクチン開発を通じて、ウイルスの遺伝子情報から作る『メッセンジャーRNA(mRNA)』を使うことが、有効性が高くて安全なワクチンを生産する上で効率的であることが証明できた。新型コロナワクチンを通じて実績を作ったことで、新たに別のmRNAワクチンを開発するリスクは軽減される。効果的なワクチンを、効率的に生産できるようになった功績は大きい」

『日本経済新聞』2021年2月25日 15:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN250DP0V20C21A2000000/?unlock=1&fbclid=IwAR3RC-fwF9bT6IIGsBmr16mp6Pdb57DDuh28Q-FcJ18guyZhag7Due6ZCgI
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