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新表現方式の「世界各国の超過死亡」図 [世相(新型コロナ肺炎関連)]

1月16日(土)

新表現方式の「世界各国の超過死亡」図。
超過死亡1.jpeg
超過死亡2.jpeg
半円の大きさが超過死亡の量、その中の斜線になっている部分が、新型コロナ感染症による死亡の量。

アメリカの超過死亡が圧倒的に大きいことがわかる。

超過死亡が大きい国で、グラフがおかしいのはロシアと韓国(あと、ギリシャやシンガポールも)。
超過死亡の全体に比べて新型コロナ感染症による死亡が小さ過ぎる。
つまり、新型コロナ感染症による死者数の把握が不十分(というか誤魔化している)。

日本は・・・・・、2枚目の画像の尻尾(最後)。
超過死亡2 (2).jpeg
明らかに図が変。
半円が下向きになっている。
お茶碗とご飯(コロナによる死者)のような形の図。
つまり、コロナによる死者がそれなりにあるにもかかわらず、超過死亡がマイナス(全体の死亡者が減っている)。

こういう国は、ノルウェー、ニュージーランド、モンゴル、台湾、オーストラリアなど9か国あるが、日本が圧倒的に減少量が大きいことがはっきりわかる。
つまり、世界の中でいちばん「変」な国ということ。
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コメント 4

ところてん

興味深いよね。コロナで病院に行くのを控え、手術を控え、逆に死亡者数が減ったんじゃないかなぁ。皮肉な現象で、日本の過剰医療が死亡率を上げてきたことを示唆する貴重なデータかも。コロナのおかげで暴かれた不都合な真実だと思う。
by ところてん (2021-01-20 00:01) 

みれい

こんばんは。
この超過死亡の図を見ると、
日本では新型コロナウイルスに感染した結果死亡する人は少なくないけれど、
それ以上に、
インフルエンザや風邪をこじらせて肺炎になって死亡する人が減ったという解釈も出来るということでしょうか?。

とすると学校のほうでもインフルエンザによる学級閉鎖は例年と比べて減っているかも知れません。
by みれい (2021-01-20 18:45) 

三橋順子

ところてんさん、いらっしゃいま~せ。
病院に行けば、病気が良くなるという側面がある一方、高齢者の場合、病院に行って病気(ウィルス)をもらってくる(インフルエンザが典型)という側面もあるわけで、そこらへんのプラス&マイナスはけっこう微妙なんです。
日本は、今のところ、死亡者減に触れているようです。

by 三橋順子 (2021-01-26 03:15) 

三橋順子

みれいさん、いらっしゃいま~せ。

今冬は、インフルエンザの流行がほとんどなく、ほとんど絶滅状態に近いのです。
当然、インフルエンザによる死者(主に高齢者)は激減しています。
学級閉鎖も、ほとんど皆無です。

by 三橋順子 (2021-01-26 03:17) 

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