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世界初! 白毛馬がG1制覇 [スポーツ]

12月13日(日)

真っ白な馬体が、ゴール直前ですっと伸びた。

阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神競馬場、芝1600m、2歳牝馬、G1)で白毛馬のソダシ(父クロフネ、母ブチコ、母の父キングカメハメハ、栗東・須貝尚介厩舎)が、すばらしい勝負根性と瞬発力を見せて、サトノレイナスらとの大接戦を鼻差で制して優勝。

白毛馬として、日本初、そして世界初のGI制覇となった。

白毛は8種類あるサラブレッドの毛色(栗毛、栃栗毛、鹿毛、黒鹿毛、青鹿毛、青毛、芦毛、白毛)の中で最も希少(1~2万頭に1頭の出現確率)。

ソダチは、母ブチコ 、祖母シラユキヒメから白毛の遺伝子を受け継いだ。
母ブチコは、白毛で登録されていたが、実際はその名の通り、白毛に黒いブチがある「斑毛」(白毛よりもっと珍しく、JRAの登録にはない)だった。

祖母シラユキヒメ(1996年生)は真っ白な白毛。
父は青鹿毛のサンデーサイレンスで、母系にも白毛馬はいないので、突然変異によるもの。

その白毛遺伝子(50%の遺伝)は娘たち、さらに孫娘に受け継がれ、ついにG1レースで開花した。
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