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「交差免疫」と「微量感染」 [世相(新型コロナ肺炎関連)]

11月10日(火)

8日(日)に放送されたNHKスペシャル「新型コロナ 全論文解読〜AIで迫る いま知りたいこと〜」でいちばん興味深かったのは、交差免疫のデータ。

児玉龍彦東大名誉教授の研究によると、何度か繰り返された類似のウィルスの流行によって、日本人の75%以上がすでに「交差免疫」を獲得しているというデータ。

日本人を含む東アジア人が、なぜ、新型コロナウィルスに感染しにくく、感染しても重症化しにくい現象のいちばん有力な理由になると思う。

次に、マスクを使用することで、大量のウィルスが一度に体内に入ることが防がれ、微量のウィルスが何度も体内に入る「微量感染」が何度か繰り返されることによって、強い免疫が獲得されるというアメリカの研究者の実験データ。
日本社会の状況は、まさにそれ。

つまり、「交差免疫」が機能しないほど免疫力が弱っているか(高齢、持病)、一度に大量のウィルスを体内に取り込まない限り、重症化はしないと考えていいと思う。
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