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アメリカ大統領選挙開票(2日目) [政治・選挙]

11月5日(木)

【5日11時】
ウィスコンシン州(10人)、ミシガン州の(16人)勝利で、バイデン候補は264。
過半数まであと6。
現在、僅差でリードしているネバダ州(6人)が確定すれば、過半数270ちょうどに到達。

さらに、現在、トランプ候補がリードしているジョージア州(16人)、ペンシルベニア州(20人)で、逆転の可能性がある。
そうなると296までいく。

トランプ候補は、各州で開票の差し止め請求を出して抵抗。

【5日15時】
ペンシルベニア州も、トランプ候補が15%以上つけていた差が、どんどん詰まって、今、3%の差。

逆転までもう一息の情勢に。

【5日15時】
トランプ候補は「負けを認めなければ敗北することはない」という作戦で、今後は訴訟活動に重点を移す。
連邦最高裁で不正投票を理由に「郵便投票分は無効」の判決を引き出せば、選挙結果は「トランプ勝利」に変わる。

【5日16時】
南部のジョージア州(選挙人16人)、開票率95%で23,000票差。
未開票分は、バイデン候補が圧倒的に強いアトランタ市周辺。
ぎりぎり逆転か? それとも届かないか? 微妙な情勢。

トランプ候補は、ここを落とすようなことになると、選挙での勝ち目は絶望的になる。

【5日17時】
ペンシルベニア州(選挙人20人)は、開票率89%で、16万票差まで詰まってきた。
未開票分は、バイデン候補が圧倒的に強い大都市フィラデルフィアと郵便投票分。
ここは、ひっくり返る可能性大。

日本の選挙だと「○○候補の地盤」と言っても、票の出方はせいぜい2:1くらいで、3:1というのは稀。
ところが、アメリカだと3:1はざらで、4:1なんて所もある。
しかも大票田の大都市圏で。
こうした投票傾向の極端な偏りは、いかに地域分断が激しいかを示している。

【5日22時】
選挙ではバイデンが勝ったけど、トランプ再選みたいな事態になったら(なりそう)、もうアメリカは民主主義の国ではない。

【6日1時】
ジョージア州州務長官の記者会見。
未開票分は50000~60000票で、すべて郵便投票とのこと。
現在の票差は18000票。
残票がバイデン2:トランプ1の比率だと、まだ逆転する可能性がある。

【6日2時】
ペンシルベニア州は、開票率92%で、
トランプ候補が1.9ポイントのリード。
当初61万8840票あった差が、開票が進むにつれてどんどん詰まり、最新の集計では11万6224票差になっている。
まだ未開票分が60万票あるようで、さらに差が詰まり、バイデン候補が逆転する可能性もある。
トランプ候補が「STOP THE COUNT!(集計中止!)」を叫ぶ理由がこれ。

【6日3時】
ずっと止まっていたネバダ州の開票がやっと動き出した。
バイデン候補のリードが8000から12000票に。

【6日5時】
アメリカの選挙の開票が「遅い!」ってイラつく人がいるけど、日本みたいに、4~6時間くらいで、開票集計までしてしまう国の方が珍しい、というか、国際標準的には変なのだよね。
しかも、手書き文字の投票用紙を。
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