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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」終了? [テレビ批評]

6月7日(日)

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」、桶狭間の合戦で終了。

いちばんのインパクトは斎藤道三役の本木雅弘。
ケチで策謀家だけど、次世代(信長・光秀)に夢をつなげた戦国大名を迫力満点に演じた。

次が、信長の妻・帰蝶を演じた川口春奈。
さすがは道三の愛娘と思わせる聡明さと策謀で「軍師」として夫を支る今までにない戦国大名の妻を演じた。
急遽抜擢された代役とは思えない存在感たっぷりで、とくに若い人の間で「帰蝶さま」人気が高い。

両親から「愛されない長男」の信長を演じた染谷将太も、新しい境地を開いた。

京の医師の望月東庵(堺正章)とその弟子・お駒(門脇麦)は狂言回しとして大活躍。
お駒(戦災孤児)は、可憐な容姿で、光秀だけでなく、藤吉郎(後の豊臣秀吉)や松平元康(徳川家康)にも恋心を抱かれる。
今後、どれだけ強力なコネクションをもつ女性になるのだろう。

そのお駒を東庵に預けた、謎の女性(旅回りの劇団の座長・傭兵団の首領)・伊呂波大夫(尾野真千子)も、今後、どんな役割を演じるのか?

京を支配する「三好三人衆」の一人、松永久秀も吉田鋼太郎の怪演で知名度が大きく上がった。

ということで、脇役に徹してきた(ほとんど、使いっ走り役)主人公・明智光秀(長谷川博己)は、ラストシーンで馬でどこかに走って行ってしまったが、頑張って欲しい。

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