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それはあまりに無理筋だと思う [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

6月5日(金)

性同一性障害者でもなく、性別を移行する気もない同性愛者が、「性同一性障害者特例法」を持ち出して主張しても、あっさり却下されるのは当然だと思う。

「性同一性障害者特例法」は、文字通り、性同一性障害者のための法律なのだから。

こういう無理筋の主張であっても、裁判の場で主張することが、訴訟戦略的に有効性をもつのか?、私にははなはだ疑問、というか理解できない。

EZvt0F1VcAESgsC.jpg
【判決文(全文)】
https://drive.google.com/file/d/1uLDANCqc5KLRH4wRykFe7Q36IE5I-8kr/view?fbclid=IwAR3sQI1oBHx-sXpwhJ57xomT1zDiLXc5BqMGuTIU-5foJ_cQJg6DLv096Xw
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柳谷 治

初めまして。
柳谷と申します。
先生の著書「新宿 性なる街の歴史地理」拝読いたしました。
私は新宿大木戸で料亭を営んでおりまして、著書の中にも出てくる新宿区立四谷第2中学校の卒業生です。生まれも育ちもこの辺りなので、実に興味深く読ませていただきました。先生のこのご本のことも、緑園街で商売をしていて、今もそこに住んでいる同窓生に勧められて知った次第であります。
そのようなわけで、私たちの親の世代では、新宿2丁目を青線と言っていた人達と、赤線と言っていた人たちが同じくらいいたので、お陰様で長年の疑問が解けました。
また、数年前、何かの写真で見た「千鳥街」の場所と新千鳥街との関係を知りたかったのですが、こちらもお陰様で疑問が解けました。

本当に素晴らしい本に出合えましたこと、お礼を申し上げます。
ありがとうございました。

追記 URLのブログは、今のところお休み状態ですが、書かないといけないのかとも思い、載せておきます(^^;

by 柳谷 治 (2020-06-14 17:32) 

三橋順子

柳谷 治 さん、いらっしゃいま~せ。

ご感想、ありがとうございます。
地縁のある方に読んでいただき、とてもうれしいです。
ありがとうございます。

大木戸の料亭街のことも、書きたかったのですが、そこまで手が回りませんでした。

by 三橋順子 (2020-06-18 16:26) 

柳谷 治

三橋先生
私のコメントを記事にしてくださり、なんとも光栄です(^^

先生の御本を読んでから、母に新宿2丁目あたりの話をききました。
母の学区は四谷第七小学校(現・新宿花薗小学校)でしたが、戦争末期に撃墜されたB-29が小学校に墜落して、学校は燃えてしまい、戦後すぐのころは花薗街の四谷第五小学校へ編入されて、赤線周辺の道を使って通学したそうです。
赤線の朝は子供には恐ろしいところで、選択をしていたり、道端に座って煙草を呑んでいる素顔の夜の女性たちとうっかり目を合わせようものなら、怒鳴られたり、追いかけられたりしたそうです。先生の御本の中のドキュメンタリー映画「赤線」にも描かれているような日常を子供たちが毎朝見ていた・・・と、言うのも新宿独特の歴史なのでしょうね。
また、なにか面白い話を聞いたらお伝えいたします。
これからもよろしくお願いいたします。
by 柳谷 治 (2020-06-18 17:51) 

三橋順子

柳谷さん、いらっしゃいま~せ。

「赤線」従業婦の日常生活、そこを通って通学する少女、きっと、あちこちに焼け跡が残っている新宿。

こういうリアリティのあるお話、とても貴重です。
ありがとうございました。
by 三橋順子 (2020-06-19 04:22) 

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