女装の殿堂「エリザベス会館」ついに閉店 [現代の性(性別越境・性別移行)]
2月3日(月)
女装の殿堂「エリザベス会館」(東京:浅草橋)がついに閉店(15日)へ。
1979年の創業だから41年、今まで、よく頑張った(続けた)と思う。
「故郷」が消えるのは寂しいが、時代の流れとしか言いようがない。
全盛期は1980年代後半から90年代前半。
1990年代後半のインターネットの普及に乗り遅れたのが、衰退の始まりだった。
広報媒体の雑誌『くいーん』が2003年末に142号で廃刊になって以降は常連さん中心の集いの場になっていた。
最初期(1979年)の「エリザベス会館」広告パンフレット。
最初期(1979年)の「エリザベス会館」入場券。
最初は神田須田町の3階建のビルで、すぐに5階建のビル(都営地下鉄新宿線岩本町駅直上の「筒井ビル」)に移転する。
1984年頃の「エリザベス会館」の広告(『くいーん』掲載)。
ビジネスマンの「趣味とストレス解消の店」。
亀戸時代の「エリザベス会館」(『月刊小説』1993年12月号掲載)
「エリザベス会館」を紹介したイラスト記事(『自由時間』1993年5月6日号)
イラストと文は久住昌之さん。
メイキャッパーは、いちばん長く在職した野島さん。
左は着物女装の大御所、斎藤玲子さん
右「この人、ほとんど女、しかもキレイ」と評されているのは秋本明香(さやか)嬢。
(中)久住昌之さん、(左)麻宮さきさん、(右)三橋順子
女装の殿堂「エリザベス会館」(東京:浅草橋)がついに閉店(15日)へ。
1979年の創業だから41年、今まで、よく頑張った(続けた)と思う。
「故郷」が消えるのは寂しいが、時代の流れとしか言いようがない。
全盛期は1980年代後半から90年代前半。
1990年代後半のインターネットの普及に乗り遅れたのが、衰退の始まりだった。
広報媒体の雑誌『くいーん』が2003年末に142号で廃刊になって以降は常連さん中心の集いの場になっていた。
最初期(1979年)の「エリザベス会館」広告パンフレット。
最初期(1979年)の「エリザベス会館」入場券。
最初は神田須田町の3階建のビルで、すぐに5階建のビル(都営地下鉄新宿線岩本町駅直上の「筒井ビル」)に移転する。
1984年頃の「エリザベス会館」の広告(『くいーん』掲載)。
ビジネスマンの「趣味とストレス解消の店」。
亀戸時代の「エリザベス会館」(『月刊小説』1993年12月号掲載)
「エリザベス会館」を紹介したイラスト記事(『自由時間』1993年5月6日号)
イラストと文は久住昌之さん。
メイキャッパーは、いちばん長く在職した野島さん。
左は着物女装の大御所、斎藤玲子さん
右「この人、ほとんど女、しかもキレイ」と評されているのは秋本明香(さやか)嬢。
(中)久住昌之さん、(左)麻宮さきさん、(右)三橋順子
2020-02-04 00:01
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コメント(2)
帰るべき場所が無くなりました…。率直な気持ちです。
1986年にエリザベスデビューして本格的には1992年の成人の日からだいたい30年近くお世話になりました。
その頃は大御所に気兼ねして端の方で小さくなってましたが、今では準大御所クラスで面映ゆいですが「振袖と言ったら文美さん」なんて言われる存在になりました。
確かにデビューした頃は本当に輝いていましたエリザベスは…。
閉店まで僅かな日数ですが、お世話になりましたのでせめて一度はお別れに行ければと考えています。
by 島本文美 (2020-02-04 18:46)
エリザベス会館が無くなるなんてさみしいですね。
亀戸のエリザベス会館が私の初女装(初和装花嫁)の場でした。
それ以来、お世話になっていて、毎回花嫁姿(白無垢姿や色打掛姿)になっていました。最近は行っていませんが、やはり無くなるとなるとさみしい気持ちになります。
by みゆき (2020-02-05 20:15)