トランスジェンダー女性のスポーツ参加 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]
11月13日(水)
今日(13日)のカナダ大使館のパネルディスカッション「LGBTIとスポーツ」の質疑応答で、「トランスジェンダー女性のスポーツ参加」についての質問が2つ出た(質問内容ほとんど重複)。
パネラーの松中権さん(「プライドハウス東京」代表)の返答は、だいたい次の通り。
① オリンピックなどの競技会では、国際オリンピック委員会(IOC)が2015年に定めた現行の出場規定を遵守する。
② 大勢の人が楽しむスポーツでは、参加登録、更衣室などに配慮して、トランスジェンダーが参加しやすい方向へ。
③ 2020東京は、トランスジェンダーが参加する初のオリンピックになる可能性が高い。改善すべき点があれば、それをベースに議論すればよい。
私もまったく同意見。
IOCはもともとヨーロッパの発祥で、現在でも先進的な人権施策をとっている西欧諸国が強い影響力を持っている。
加えて、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、アルゼンチンなど、性的マイノリティの人権に敏感な国々があるわけで、トランスジェンダー排除派が望むような「トランス女性の競技からの全面追放」というような事態にはまずならない。
今日(13日)のカナダ大使館のパネルディスカッション「LGBTIとスポーツ」の質疑応答で、「トランスジェンダー女性のスポーツ参加」についての質問が2つ出た(質問内容ほとんど重複)。
パネラーの松中権さん(「プライドハウス東京」代表)の返答は、だいたい次の通り。
① オリンピックなどの競技会では、国際オリンピック委員会(IOC)が2015年に定めた現行の出場規定を遵守する。
② 大勢の人が楽しむスポーツでは、参加登録、更衣室などに配慮して、トランスジェンダーが参加しやすい方向へ。
③ 2020東京は、トランスジェンダーが参加する初のオリンピックになる可能性が高い。改善すべき点があれば、それをベースに議論すればよい。
私もまったく同意見。
IOCはもともとヨーロッパの発祥で、現在でも先進的な人権施策をとっている西欧諸国が強い影響力を持っている。
加えて、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、アルゼンチンなど、性的マイノリティの人権に敏感な国々があるわけで、トランスジェンダー排除派が望むような「トランス女性の競技からの全面追放」というような事態にはまずならない。
2019-11-14 14:52
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