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10月18日(金)関東学院大学「セクシュアリティ論」第3講「セクシュアリティ論の基礎(2)―セクシュアリティの構成要素 性的指向・性幻想・性的嗜好、そして性行動―」 [お仕事(講義・講演)]

10月18日(金) 曇り  横浜  19.5度  湿度76%(15時)  

台風19号の騒動で、書いてないのだけど、関東学院大学「セクシュアリティ論」がとんでもないことになっている。

初回(9月27日)の履修登録が180人で、まあ、昨年並みと思った。
鹿児島出張で1回休講して、2回目(10月11日)の講義の前に教務課に行き「確定の履修登録は何人ですか?」と問う。

教務課員「?72人です」
私「(あれ少し減ったのかな?)172人ですね」
教務課員「いえ、272人です」
私「そんなはずはありません、前回、うかがったときは180人でした。いくらなんでも90人も増えるなんて、あり得ません!」
教務課員「でも、先生、確かに272人です。教室変更で、このキャンパスでいちばん大きい3号館502番教室です」

これまでが先週の話。

で、今日、私を関東学院大に呼んだ教授と魚料理屋で会食していて、聞いた話。
ある先生、初回登録80数人だったのが、2回目に教室にいったら、その2割も学生が来なくて(つまり8割以上の減)、教務課に「この大学は、どうなってるんだ!」と怒鳴り込んだとのこと。

80数人が15人になったということは70人近い減少。
それがほとんどそっくり、私の講義に移動したとすると、かなり辻褄が合う(どちらも教養科目で履修上は同じ扱い)。

そう言えば、2回目の受講生のコメント票に「初回は違う講義に出てましたが、ガイダンスを聞いて、とてもつまらなかったので、こちらに移動しました。よろしくお願します」みたいなのが数枚あった。

その先生、いったいどんなつまらないガイダンスしたんだ?学生が8割も逃げるって、相当なもんだぞ。
まったく、いい迷惑だ。

で、15時、講義開始。

まず第2講「セクシュアリティの基礎(1)ーセクシュアリティの構築性ー」の残りを解説。
1 セクシュアリティ(Sexuality)とは何か?
2 セクシュアリティの構築性
--------------(ここから)------------------
3 セクシュアリティにおける「正常」と「異常」の問題性
4 セクシュアリティ観の変遷

残り60分で、第3講「セクシュアリティ論の基礎(2)―セクシュアリティの構成要素 性的指向・性幻想・性的嗜好、そして性行動―」に入る。

1 性的指向 セクシュアル・オリエンテーション(Sexual Orientation)
2 性幻想 セクシュアル・ファンタジー(Sexual Fantasy)
3 性的嗜好 セクシュアル・プレファランス (Sexual Preference)
--------------(ここまで)------------------
4 性的指向と性的嗜好の関係

頑張って遅れをかなり取り戻した。
16時30分、終了。

講師控室に戻り、後片付け。
次の予定まで1時間ほど余裕があるので、コメント票を読む。
17時50分、辞去。
17時59分発のバスで金沢八景駅へ。
(続く)

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