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かよちゃんとタピオカ [日常(料理・食べ物)]

9月26日(木)

いつものように、西武秩父駅に着いて、河岸段丘を1つ下りて、本町通り(旧・国道140号線)の足利銀行に行って、通帳の記帳をし(東京には1つしか支店がないので)、そのまま歩いて秩父で評判の洋菓子屋さん「Spoon」へ。

ジャムを見つくろっていたら「順子さん」と声をかけられた。
この街で、私に「順子さん」と声をかける人は、約2人しかいない。

振り返ると、やっぱり「かよちゃん」。

秩父の家の隣に住んでいるケア・マネージャーさんで、亡父がとてもお世話になった(それで隣に住んでもらった)。
今は、家の管理をお願いしている。

忙しい人だけど、今日はたまたまお休みとのこと。

私の周囲に、なぜか多い「年齢が変な人」の1人、というか、その最たる人で、来春大学を卒業するお嬢さんがいるのに、30代そこそこにしか見えない。

偶然に驚いていると、「先生(亡父のこと)のお墓詣りですか?」と問うので、「うん、そのつもりで来た」と答えると、「じゃあ、車出します」と言ってくれる。

家に戻って、最近の彼女の心配事であるお嬢さんの卒論のアドバイス。

その後、いっしょにお墓へ。
お掃除も手伝ってくれる。
いつもはタクシーを待たせて、大急ぎでお掃除してお詣りして戻るのだけど、今日は余裕をもって、草むしりも。
亡父母も喜んでくれたと思う。

家に戻ると、「順子さんに飲ませたいものがある」と、姿を消す。
20分ほどして戻ってきて「秩父にもタピオカ屋ができたのですよ。飲んでみてください」と、タピオカ入りミルクティーをご馳走してくれた。
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秩父・道生(家から河岸段丘を2つ下る)の「きすけ食堂」というレストランで売ってるとのこと。
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ミルクティーは濃厚でなかなかおいしい。
けっこう大きなタピオカがたくさん入っている。


タピオカは、15年ほど前にバンコクでデザートとして食べているけど、今回のブームになってからは初めて。
芋でんぷんだけあって、けっこうお腹にたまる。
う~ん、糖質制限とか、ダイエットに熱心な若い女性が、なぜ好むのか、正直、よくわからない。

秩父の最近事情を聞いているうちに、電車の時間に。
駅まで送ってくれた。

いつもは、バタバタと忙しいだけの秩父行きも、かよちゃんのお蔭で楽しかった。

いろいろ苦労した人なのに、ほんとうに気立てが良い。
晩年の父がとくに気にかけて可愛がっていた訳が、あらためてよくわかった。

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