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紐付き研究費よりも、研究上の精神と行動の自由を選ぶ [お仕事(調査)]

9月13日(金)

Facebookとブログに「今日(9日)から沖縄出張」と書いたことを、某共同研究プロジェクトの代表者からメールで咎められた。
インタビュー対象者のプライバシーを守る「倫理規定」に触れるのだそうだ。

私、ただ「沖縄出張」と書いただけで、調査に行くとも、インタビューをしに行くとも、その対象者が誰とも、それが某共同研究プロジェクトの調査の一環であるとも、まったく書いていないのに。

また、「用務以外の活動はしないこと」と釘をさされた。
申請した内容以外の調査行動は「対象外調査」で「倫理規定」違反とのこと。

私のようなタイプの研究者は、街を歩き、景色を見て、物を食べることも、すべてフィールドワークであり、広い意味の調査だ。
それをしてはいけないとなると、身動きができなくなる。

実はもう、そのメールをもらった9日夜の時点で、那覇の戦後の性風俗街「栄町」のフィールドワーク調査(対象外調査)をしてしまった。
12日には、沖縄県立博物館で開催中の「台湾展―黒潮でつながる隣ジマ―」に行くつもりだった(実際に「対象外調査」した)。

ということで、そうした「倫理規定」とやらは、私にはとうてい遵守できないので、共同研究プロジェクトから離脱する旨をお返事した。
「倫理規定」違反とやらを後から外部から指摘されて、ご迷惑をかけたくないので、リスク回避として前もって降りるということ。

その代わり、今回の沖縄出張の経費(交通費と宿泊代で12~13万円)は申請しない(もらわない)。

私は、10数万円の理不尽な制約が多い紐付き研究費よりも、研究上の精神と行動の自由を選ぶ。

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