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『AERA』「韓国の『仮想敵』は日本」 [軍事]

9月3日(火)

やはり『週刊ポスト』の中身が薄い特集より、『AERA』の「韓国の『仮想敵』は日本」(田岡俊次)の方が分析的な記事だった(目新しさはないが)。

アメリカに「空中給油機を売ってくれ」と言って、「なんのため?」と問われ、「東京を爆撃するのに必要」と答えて断られたとか、ドイツの潜水艦を輸入したとき、理由が「日本の海上通商路の遮断のため」とか、少なくとも韓国空軍・海軍の「仮想敵」が日本なのはすでに明らか。

日本にとっての最大の脅威は、射程800kmで名古屋まで届く弾道ミサイル「玄武2C」。
日本の防空ミサイルが対応しても、どうしても撃ち漏らしは出る。
1700基ほど配備されている(ことになっている)ので、全基、日本に向けて撃たれる(飽和攻撃)と、確率的に相当の数が着弾するはす。
福岡や大阪など西日本の大都市や自衛隊の基地にかなりの被害が出るだろう。

ただ、「玄武2C」は東京までは届かない。
東京を空襲するとなると、約60機を擁する戦闘爆撃機F15K(行動半径1500km)の出番になるが、飛行士の技量にかなりの差があるので、日本の防空戦闘機や地対空ミサイルの迎撃をかいくぐって、東京上空に到達できるのはごくわずかだろう。

海軍は、もし母港から朝鮮海峡・日本海、あるいは東シナ海に進出しようとすれば、それこそ3日ももたずに壊滅だろう。
潜水艦隊の能力が違いすぎる。
(海上自衛隊は、韓国海軍の主力艦のスクリュー音をすでに把握済だと思う)
待ち伏せ捕捉されて、強襲揚陸艦「独島」をはじめ、次々に撃沈ということになる。

韓国海軍も、それはわかっているから、おそらく港から出ないと思う。

ということで、怖いのは弾道ミサイルの飽和攻撃だけ。
でも、アメリカ軍と共用の佐世保軍港とか岩国基地にミサイルを撃ちこめるか?といえば、できないだろうな。

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