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6月23日(日)江東区2019男女共同参画フォーラム講演「洲崎・亀戸の性文化史」 [お仕事(講義・講演)]

6月23日(日)  曇り  東京  24.0度  湿度81%(15時)

11時、家を出る。
東急東横線(渋谷駅乗換)東京メトロ半蔵門線で錦糸町駅へ。
タクシーに乗り込んで「パルシティ江東までお願いします」といったら、よくわからないらしい(公共施設なのに)。
説明しているうちに、運転手、メーターを入れ忘れる。

13時前、「パルシティ江東」に到着。
タクシー料金、概算で800円を払う(領収書もらえず)。

今日は、ここで開催されている「江東区 2019男女共同参画フォーラム」で「洲崎・亀戸の性文化史」というテーマで講演。

マニアックな内容なので、心配していたお客さんの入りも、お陰様で満員(定員32名)。

13時40分~15時30分、75枚のスライド、2時間びっしりお話。

1 「遊廓」と「赤線」
 (1)近代公娼制としての「遊廓」―「貸座敷」と娼妓鑑札制度―
 (2)黙認買売春地区としての「赤線」
 (3)「遊廓」と「赤線」の比較
2 洲崎遊廓の成立と「赤線」洲崎
3 R.A.A.と「赤線」亀戸

洲崎遊廓(明治31=1898)1.jpg
↑ 1888年(明治21)に成立した洲崎遊廓。
月夜の晩、東京湾岸を散策する人々。
海越しに洲崎遊廓の高楼が見える。
「吉原大名、洲崎半纏」と言われたように、客層は木場の職人、湾岸の漁師、船員など庶民が多く、四周を水面に囲まれた潮の香りも懐かしい遊廓として親しまれた。

10分時間延長していただき質疑応答。
終了後も、4人ほど方が質問に来てくださる。
皆さん、レジュメにメモがびっしり。
熱心に聴いてくださったことがわかり、感激。

終了後、お世話いただいた「江東の女性史研究会」の皆さんとお茶をしながら1時間ほど懇談。

この会、ほんとうに熱心な方々が集い、貴重な聞き取り調査の蓄積もすばらしい。
それぞれの地域での地道な活動の重要さを教えていただいた。

17時15分、辞去。
呼んでいただいたタクシーで錦糸町駅へ。
JR横須賀線、トラブルで遅延、電車がなかなか来ない(約20分遅れ)。
18時15分、武蔵小杉駅に到着。
駅前の「エクセルシオールカフェ」で休憩。
19時、帰宅。
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