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「看護婦」と「看護師」 [お仕事(講義・講演)]

6月20日(木)

今日の看護学科のゲスト講義で、私が歴史的な話をするときは「看護婦」、現代の話をするときは「看護師」と使い分けていたことを、「とても感激しました」とコメントしてくれた受講生がいた。

私としては、用語・概念にこだわるのは学問的に当然のことなので、逆にびっくり。

なんでも、非常勤の先生の中には、いまだに「看護婦」「看護婦」としか言わない人がいるとのこと。

1学年約90人の中には、男子学生も5人ほどいるわけで、その前で「看護婦」を連呼したら、まずいのは当たり前だろうに。

ちなみに、看護師が男性患者から受けるセクシュアル・ハラスメントについて話したときに、「男性看護師も他人事ではありませんよ。患者さんの中にはゲイの男性もいますからね」と、ちゃんと言及した。

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