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5月28日(火)明治大学文学部「ジェンダー論」第6講「L/G/B/Tとは何か ―性的マイノリティをめぐる諸問題―」 [お仕事(講義・講演)]

5月28日(火) 曇りときどき雨  東京  28.1度  湿度57%(15時)

9時、起床。
朝食はアップルパイとコーヒー。
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シャワーを浴びて、髪にあんこを入れて頭頂部で結んで、シュシュを巻く。
化粧と身支度。
黒地に茶と白の花柄のロングチュニック(3分袖)、黒のレギンス(5分)、黒のサンダル、ベージュのバッグ。

11時、家を出る。
東急東横線から都営地下鉄三田線に入り、神保町駅で下車。
今日は1本早い電車に乗れたので、靖国通り沿いの「ドトール」で昼食を済ます。
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12時25分、小雨の中、明治大学(駿河台)に到着。
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レジュメは420部印刷。
例によって講義開始30分前に教室に行き、レジュメを設置。
文学部事務室で履修名簿をもらう。
教室に行く前に、文学部事務室で履修名簿を印刷してもらう。
ちょっとした厚さの紙束(19枚)を渡される。

履修登録者なんと464人

若い事務員さん(女性)に「たいへんですね」と同情される。

だから、レジュメを430部印刷しても、なくなってしまうのだ。
明治大学(駿河台校舎)で最大の収容力をもつ「リバティホール」(1013番教室)の定員は480名。
もしも、履修登録者が全員が来たら、ほんとうにギチギチ状態になるということ(まあ、来ないけど)。

13時30分、講義開始。
コメント票の質問に答える。
続いて、少し残っている第5講「『性』の多層構造論 ―『性』を模式図で考えてみる―」を解説。

1 「性」の4要素を組み合わせると・・・。
 (1) 16パターンの「性」
 (2) 「性」の多様性
2 「性」を多層構造で考える
 (1) 多数派の男性/女性
 (2) 同性愛の男性/女性
 (3) トランスジェンダー(TG)
----------------(ここから)-----------------
3 「性同一性障害」がなくなった
 (1)性別違和感(Gender Dysphoria=GD)とは?
 (2)性同一性障害(Gender Identity Disorder=GID)とは?
 (3)性別移行の「脱精神疾患化」

WHO総会(スイス・ジュネーブ)でのICD-11正式採択を受けて、受講生が見ている前で、パワーポイントの記述を「性同一性障害がなくなる」から「性同一性障害がなくなった」に書き直す。
過去形で講義できる日がようやく来たこと、実に感慨無量。

残り65分で、第6講「L/G/B/Tとは何か ―性的マイノリティをめぐる諸問題―」に入る。

1 L/G/B/Tとは?
 (1)言葉の意味
 (2)言葉の歴史
 (3)言葉の問題性
 (4)「SOGI」(ソジ)もしくは「SOGIE」(ソジィ)
 (5)「13人に1人」は眉唾? ―数的把握の困難―
2 同性愛者(L/G)にとっての諸問題
 (1)同性パートナーシップとは?
----------------(ここまで)-----------------
 (2)同性婚とは?
 (3)同性愛者が「子どもを育てる」こと
 (4)貧富の差の拡大(階層分化)と老後問題 
3 バイセクシュアル(B)にとっての諸問題
 (1)Bの不在
 (2)B研究の遅れ
4 トランスジェンダー(T)にとっての諸問題
 (1)Tの意味
 (2)性別移行と生殖権
 (3)就労差別
 (4)Trans-manのダークビジネス問題
5 「Xジェンダー」について

ついいろいろしゃべってしまい、また大量に積み残し
来週、頑張ろう!

15時10分、終了。
佐々木掌子先生のアンケート調査、7通、追加回収。

講師控え室に戻り、残りレジュメとコメント票の整理。
今日の受講生は、通常モードで370~380名かな。
16時30分、辞去。
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駿河台下の「丸亀製麺」へ。
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↑ かけ(並)+鶏天+れんこん天=650円
「うどん札」3枚で、温泉玉子。

すずらん通りの「サンマルクカフェ」で、ぐったりしていたら、S君から電話。
20数分ほどアドバイス。
さらに疲れる。

18時、神保町駅から都営地下鉄三田線に乗り、東急目黒線に入る。
大岡山駅の次がなぜか日吉駅だった。
電車がワープ?
(続く)

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