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八方不美人「愛なんてジャンク」 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

4月3日(火)

昨夜、新宿の路上で怪しい行商のおじさんから買った、八方不美人「愛なんてジャンク」を聴く。
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3人(ドリアン・ロロブリジーダ、ちあきホイみ、エスムラルダ)の声質がよく似ている。
トリオ(三重唱)として違和感なく、良い組み合わせだと思う。

独唱曲を聴くと、やはり男性歌唱だなと思う。
ドラッグ・クイーン(女装のゲイのパフォーマンサー)の場合、女性的に聴かす必要はないわけで、それでいいのだが、女性的に聴かすことが重要なTrans-womanの歌唱との差異が興味深い。

キー(音程)の高低ではなく、声質・発声法の差だと思う。
1990年代「ジュネの歌姫」と呼ばれた(同時代の新宿女装世界では一番上手だった)中山麻衣子さんの歌唱を思い出すと、「甘さ」のようなものがぜんぜん違う。
たぶん、歌詞の入り方、息の抜き方みたいな所が違うのだと思う。

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