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まじめに論理的に話しても通じない、でも・・・ [現代の性(性別越境・性別移行)]

3月15日(金)

ある方に、MtFの性同一性障害者と女装者の違いを問われたので、
「(性同一性障害の)診断書を持っているか、どうか」
と答えたら、納得してもらえなかった。

「診断書を持ってなくても性同一性障害の人はいるでしょう?」
と言われたので、
「性同一性障害は疾患概念(病名)なので、医師(専門医)しか診断できません。自己診断できるのは性別違和という症状があるか、ないかで、それが性同一性障害という疾患に相当するかどうかは医師の診断です。逆に、性別違和をもっている女装者はいくらでもいますでも診断を受けていなければ、性同一性障害者ではありません」
と答えた。

それでも、納得してもらえなかったので、
「将来的に、おばさん→おばあさんとして生きたいと思うのが性同一性障害者で、おじさん(ときどき女装)→おじいさん(たまに女装)として生きたいのが女装者です」
とかなり適当(いい加減)なことを言ったら、少し納得してもらえた(笑)

これがなぜ「いい加減」かと言えば、MtFのトランスジェンダーにも「将来的に、おばさん→おばあさんとして生きたいと思う」人がいるから。

まじめに論理的に話しても通じない事例。
そもそもの話、数年後には消える疾病概念に、なぜこんなにこだわるのか、私には理解不能だった。

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コメント 1

みれい

こんばんは。
もし女装趣味の鉄道ファンがいたらどうでしょう?。趣味を診断されても・・・。
発達障害のように診断書を持ってなくても性同一性障害の人はいると思いますが、健康診断では調べないので推測にとどまります。
今の時期に鼻水が出ていても、出ている本人はインフルエンザか花粉症かの断定が出来ないように。
性別違和感を抱えていても、病気や障害を自称してしまうと仮病とか詐病と言われてしまう恐れも。

わたしとしては手術や性別変更よりも生活が成り立つことを求めているのですが。
by みれい (2019-03-17 22:16) 

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