セクシュアリティ論の基礎」のコメント票を読む [お仕事(講義・講演)]
10月29日(月)
都留文科大学で講義した「セクシュアリティ論の基礎」のコメント票を読んでいる。
うなじへの性的視線の話に絡めて、ポニーテールの話をしたのだが、校則で、実質的にポニーテールを禁止している中学・高校、けっこうあるようだ。
(「ポニーテール禁止」ではなくても「二本結び指定」のような校則)
そのうちの1つの中学を卒業した受講生が、
「ポニーテールのうなじに欲情してしまう男子中学生なんているのでしょうか?」
と質問してきた。
「たぶん、男性教諭が欲情して困るからじゃないでしょうか」
と答えたい。
「性的欲望の質は構築される」という例として、男湯と女湯が完全に遮蔽されていない時代(明治時代初期以前)には「女湯覗き」という性犯罪は成り立たないとか、「性的嗜好(Sexual Preference)には文化的背景」という事例として、緊縛プレイは、欧米では革ベルト、日本は縄とか、説明すると、受講生はかなり理解してくれる。
でも、講義がまったく進まない。
都留文科大学で講義した「セクシュアリティ論の基礎」のコメント票を読んでいる。
うなじへの性的視線の話に絡めて、ポニーテールの話をしたのだが、校則で、実質的にポニーテールを禁止している中学・高校、けっこうあるようだ。
(「ポニーテール禁止」ではなくても「二本結び指定」のような校則)
そのうちの1つの中学を卒業した受講生が、
「ポニーテールのうなじに欲情してしまう男子中学生なんているのでしょうか?」
と質問してきた。
「たぶん、男性教諭が欲情して困るからじゃないでしょうか」
と答えたい。
「性的欲望の質は構築される」という例として、男湯と女湯が完全に遮蔽されていない時代(明治時代初期以前)には「女湯覗き」という性犯罪は成り立たないとか、「性的嗜好(Sexual Preference)には文化的背景」という事例として、緊縛プレイは、欧米では革ベルト、日本は縄とか、説明すると、受講生はかなり理解してくれる。
でも、講義がまったく進まない。
2018-10-31 12:46
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