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「酷児」=Queer(クィア) [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

8月27日(月)

今さらながら、Queer(クィア)のことを、台湾・中国では「酷児」というのか。

「酷」という漢字には、
① 容赦がなく、きびしい。むごい。ひどい。
  用例「彼には酷だ」
② 程度がはげしい。はなはだしい。
  用例「酷暑」
があるが、どちらの意味なのだろう。
どちらにしても、(日本における)漢字としては良いニュアンスではない。

しかし、諸氏のご教示によると、現代中国語で「酷」の発音はKuなので、Queerの音訳・音通であるとのこと。
またcool(カッコイイ)のニュアンスがあるとのこと。

ちなみに、トランスジェンダーは「跨性別」。
これは、日本のニューハーフの意味に近い「人妖」という言葉が先にあって、その後、学術用語としてTransgenderが入ってきて、それを「跨性別」と漢訳したらしい。

なんで、そんなこと考えているかというと、明日(28日)夕方、「酷児亜洲」という企画の撮影があるから(牧村朝子さんとの対談形式)。

台湾発信の「GagaOOLala」という映像ストリーミングサイトで「Queer Asia」と題して、香港・日本・ベトナム・フィリピンのLGBTQ文化を紹介するショートドキュメンタリー(各15分)制作するのだそうだ。

22日に牧村朝子さんから出演依頼のメールが来て、「私でいいのかな?」と思いながら、引き受けた。

明日は、その前に別件で、表参道の「テレビマンユニオン」に出向いて、「おネエ」についてお話しなければならない。
(こちらは形になるかわからない)

土曜日に蒸し暑い室内に長時間いて、軽い熱中症になり、昨日から今日の午前中までぐだぐだしていたが、なんとか回復してきた。
体調を整えて、頑張ろう。

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