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書名は『新宿「性なる街」の歴史地理』、表紙画像も内定 [お仕事(執筆)]

8月8日(水)

10月25日に朝日選書から刊行予定の自著の書名が内定。

新宿「性なる街」の歴史地理

私は「性なる場」という言葉(概念)を使っているのだが、編集部&営業部の総意ということなので、まあ仕方がない。
客観的に見れば、なかなか良い書名だと思う。

同時に、表紙カバーに使う画像も内定。
3つ出した候補の内、編集、デザイナー、営業さんが、意外にもいちばん露出度が高いものを選んだ。
『性欲の研究 東京のエロ地理編』(平凡社、2015年)で成功した「おじさんが、エロ本と間違えて買ってしまう」作戦。

モデルは、もちろんYUKOさん。
1952年頃「赤線」全盛期の新吉原の高級店にいた、ちょっと古風だけど、売れっ妓の女給さんのイメージ。
表紙候補2 (2).jpg
本の中身はともかく、この表紙で書店の棚の「平置き」間違いなし

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