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「LGBT」は連帯概念 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

7月30日(月)

「LGBT」は単なる「性的少数者」の置き換え語ではなく、「性的少数者が共通の課題に立ち向かう時に連帯すること」を示す概念。

今回の「共通の課題」は、杉田水脈議員の「生産性」発言(とそれを容認する自民党)への抗議であり、それに同意できる人が「LGBT」として連帯して行動した。

つまり、杉田水脈議員の「生産性」発言(とそれを容認する自民党)への抗議に同調しない人は、(今回の場合)性的少数者であっても連帯しない人たちのわけで、(今回に限っては)「LGBT」ではない、ということになる。

私も、同意できない「課題」、たとえば「LGBTトイレ」の設置みたいな場合は、「LGBT」として連帯しないわけで、それはそれで、別に構わないと思う。

「連帯」を広げていく努力は必要だが、連帯したくない人を批判しても意味はない(放っておけばいい)。
また違う「課題」のときには、そういう人とも「連帯」できるかもしれないし。

ただ、「連帯」する場合の、最低限の基本はあると思う。
それは、
① 性的マイノリティの人権擁護(承認と尊重)
② 民主主義の尊重、国家主義への反対
の2点だと、私は思っている。
さらに加えれば、
③ 男権主義への不同意
かな。


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