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一橋大学シンポジウム(4月29日)の紹介記事 [現代の性(性別越境・性別移行)]

5月10日(木)

4月29日の一橋大学でのシンポジウムの紹介記事。

「遠い海の向こうの国から偉い先生が来てお話してくださった」という感じの書き方。
「シンポジウムでは日本の研究者やトランスジェンダー活動家と意見が交換された」って一文を添えればいいと思うけど、やっぱり日本のマスメディアの意識レベルでは、できないのだろうな
まあ、そんなものさ。
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トランスジェンダー 記録報告 カナダの教授 国立・一橋大でシンポ /東京
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生まれ持った体の性にとらわれずに生きる「トランスジェンダー」をテーマにしたシンポジウムが4月、国立市の一橋大学であった。同大ジェンダー社会科学研究センターの主催。カナダ・ビクトリア大学のアーロン・H・デボー教授が、同大におけるトランスジェンダーに関するアーカイブ(資料や記録の保存)について報告した。

デボー教授は同国のトランスジェンダー学の第一人者として知られ、イベントや研究会を通じて、当事者の支援や知識の普及に努めている。デボー教授の尽力で2011年に同大の図書館に開設された資料室には、雑誌や新聞の切り抜き、写真など、当事者が寄贈したコレクションや権利運動の記録などが保管されている。

デボー教授は「世の中には多様な性があり、子どもたちには自己を探求する自由や環境が保障されなければならない」と語った。【明珍美紀】
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『毎日新聞』2018年5月10日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20180510/ddl/k13/040/011000c

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