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『朝日新聞』に紹介記事 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

5月2日(水)

「第1回LGBT温泉会議in別府」、早くも『朝日新聞』(大分県版だと思うけど)に紹介されました。
あたたかく迎えてくださり、いろいろお世話になった別府市の皆さん、ほんとうに、ありがとうございました。
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LGBTも楽しめる温泉街とは 別府で湯上がり談義

LGBT(性的少数者)を含め、誰もが温泉を楽しめる方法を探る「第1回LGBT温泉会議in別府」が1日、大分県別府市の市営温泉「北浜温泉テルマス」であった。市内外のLGBT当事者や、地元の温泉・観光業関係者ら約40人が参加。別府市のあるべき姿について、温泉の湯につかりながら議論を深めた。

別府市は2016年1月、LGBT観光客の受け入れについてのセミナーを開くなど、「LGBTフレンドリー」な観光地を目指している。今回のイベントはNHKの番組収録の一環で開催され、同市が全面的に協力した。

この日は、入浴客の見た目で男女を判断する「見た目の湯」、戸籍の性別に基づいて入浴する「戸籍の湯」、本人が入りたい湯を選ぶ「自己申告の湯」の3回に分けて入浴。男湯・女湯それぞれで、生まれた時の体の性別とは異なる生き方をするトランスジェンダーが温泉で経験する悩みなどを話し合った。中には「10年以上ぶりに大きなお風呂に入った」と話す人もいた。

入浴後に浴衣姿で行われた湯上がり談議では、「たとえ混浴でも、当事者は更衣室の選択で困る。個室の更衣室があればありがたい」「体を隠せる湯あみ着を自由に着用できるといい」などの意見が出た。

参加した市温泉課の芝尾裕子さんは、「市営温泉は誰にでも開かれていると思っていたが、入りづらい人がいると気付いた。まずはLGBT当事者が入りやすいよう、日にちを決めてイベントを開くなど対応していければ」と話した。

イベントの様子は、13日に始まるNHKの新番組「『テンゴちゃん』~土曜深夜の辺境レボリューション~」で紹介される。放送は総合テレビ同日午前0時5分から。

『朝日新聞』2018年5月2日16時00分
https://digital.asahi.com/articles/ASL5243M7L52UBQU008.html?rm=417

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