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映画「恋とボルバキア」トークライブ [現代の性(性別越境・性別移行)]

12月16日(土)
(続き)
20時、JR中央線東中野駅へ。
「ミスド」で時間調整。
20時50分、「ポレポレ東中野」へ。
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22時45分から「ポレポレ東中野」で映画「恋とボルバキア」のレイトショーの後、小野さやか監督とトークライブ。
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23時10分までの予定がしゃりすぎて20分に。
ほとんど打ち合わせなしで、思うままにしゃべったが、監督がとても喜んでくれたので良かった。
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「私たちの時代(1990年代)には、こういう内容の映画が作られて、しかも劇場公開されるなんてあり得なかった。第7回(1998年)東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で尾川ルル監督の「We are Transgenders」がグランプリを取って、海外の映画祭でも上映されたことはあったけど、日本で劇場公開されることはなかったし、そういう発想すらなかった。それが、こういう映画を公開してくれる映画館が出てきたわけで、そういう点では20年間で世の中はすごい変わったと思う。でも、映画の中の若い人たちは楽になっていない。パンフレットを読んだら監督も楽じゃない。なんでみんなこんなに泣いちゃうの?って思った。一所懸命に生きているから泣くのはわかるのだけど・・・。」

「私たちは、自分が楽になりたくて、頑張って自分たちの居場所を作ってきた。後の人のためというつもりはなくても、結果的に後輩たちはきっと楽になるだろう、と思っていた。でも、どうもそうじゃない。なんでだろう?って考えた。世の中の理解は進んだけど、同時に『らしさ』がきつくなってる。男の子が女の子になるのに、人が人を愛するのに本物も偽物もないはず。なのに『偽物」と言われてしまう。『偽物』と言われたくないから『らしさ』を求め、『らしさ』にこだわる。で『らしさ』に縛られて、どんどん袋小路に入っていってしまう。そんな枠に嵌める必要なんてぜんぜんない、好きなようにやればいいのに。私たちの時代も辛いことはたくさんあった。でも20年たって振り返ってみると、楽しかったと思う。自分がやりたいようにやってきたから。みんなも、今は辛くても、15年、20年たって『あのころは辛いこともいろいろあったけど、楽しかったな』って思えるようになるといいな。」

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JR山手線、25~30分の遅延で、新宿駅ホームが大混雑。
すし詰めの車内に突入する体力がない。
1本見送ったら、運良く座れた。

東急目黒線の最終電車1本前だったが、タクシー乗り場が長蛇の列。
仕方なく、右足の痛みに耐えながら家まで25分ほど歩いて帰る。
さすがに疲れた。

1時10分、帰宅。

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