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東京農業大学「食と農」の博物館「女わざと自然とのかかわり―農を支えた東北の布たち―」展 [お勉強(博物館・美術館)]

1月20日(水)
(続き)
自由が丘駅から東急大井町線で二子玉川駅へ。
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東急田園都市線に乗り換えて用賀駅へ。
バスに乗って「農大前」で下車。

東京農業大学「食と農」の博物館へ。
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特別展「女わざと自然とのかかわり―農を支えた東北の布たち―」を見る。
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ありがたいことに入場無料。
小規模だけど、岩手県を中心とした東北地方の庶民女性と衣生活を様々な布で見せる暖かみのある展示だった。
とりわけ、平泉地方で織られている「かまばた織」と呼ばれる裂織は、昨年5月に北上市立「みちのく民俗村」で見学した南部裂織を思い出した。
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2015-05-18-5
基本的に同じものと考えてよさそうだ。
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また「かんはた」という名称について、正倉院文書(奈良時代)に見える絹織物「かんはた」との関係を指摘していたのは興味深い。

博物館の隣に、同大学の進化生物学研究所の施設「バイオリウム」がある。
早い話、温室で、小さな熱帯植物園と動物園がある。
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入場無料なので、近所のお母さんに連れられた小さな男の子が陸亀を見ていた。
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私は、暖かな温室で、冷えた身体を温める。

博物館に戻り売店で「農大そば」を購入。
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上越桑取産の玄そば「とよむすめ」を使い、蕎麦粉含有量なんと93%!

それにしても行き帰り、風がとても冷たく、ほんとうに寒かった。
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↑ 「馬事公苑」前のケヤキ並木。

(続く)
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月村朝子

先生がいつもつけていらっしゃるドロップ型の耳飾りはイアリングですか?アップスタイルによく映えていて、とても素敵です。(内容にあまり関係ないコメントで、すみません)
by 月村朝子 (2016-01-21 13:32) 

三橋順子

月村さん、いらっしゃいま~せ。

イヤリングです。
ピアスは穴を開けるタイミングを失いました。
髪がソバージュだった頃はもっと大きなイヤリングを愛用していたのですが、アップにするようになってからは、あまり大きいのはバランスが悪いし、仕事をしていて邪魔にもなるので、これを愛用しています。
でも、さすがに古びてきたので、後継を探し中です。

by 三橋順子 (2016-01-22 12:08) 

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