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銘仙図鑑(40) 灰青色の水玉を切り裂く赤の銘仙(単) [銘仙図鑑(新規)]

3月9日(月)
やっと40・・・。
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銘仙図鑑(40) 灰青色の水玉を切り裂く赤の銘仙(単)
銘仙40-1 (2).jpg
【番号】 040
【名称】 灰青色のドッドを切り裂く赤の銘仙(単)
【色柄】 白の地に帯状の濃淡の水玉(ドッド)と赤のラインを織り出す。
     赤は両端が鋭くとがった長菱形で、水玉を切り裂くように走る。。     
     水玉(ドッド)はやや灰色がかった青色で、濃淡3種がある。
     一幅の4分の1ほどは模様がない白で、赤の鮮やかさを際立てる。
     水玉と直線的な長菱形を組み合わせたアールデコのデザイン。
     水玉は緯糸捺染(横綜)で織り出し、赤の長菱形の部分は経糸・緯糸ともに赤捺染の併用絣。
     緯糸の織ずれはかなりあるが、それによる水玉の暈け具合が良い味になっている。
【技法】 緯糸捺染(横綜)中心の併用絣。
【産地推定】 伊勢崎(群馬県)?
【年代推定】 昭和5~10年(1930~35)?
【所蔵者】 YUKO
銘仙40-2 (2).jpg
↑ 赤のラインの鋭さが際立つ
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↑ 水玉が横綜で濃淡に3段階あることがわかる。 
銘仙40-3 (3).jpg
↑ 赤の部分が、緯糸も経糸も赤で染めた併用絣であることが、はっきりわかる。

【着装】
銘仙40-7 (2).jpg
↑ 遠目に見ると、水玉はあまり目立たない。
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↑ 後ろ身ごろは、とりわけ赤のラインの鮮烈さが際立つ。
性欲研究カバーB案 (6).jpg
↑ 『性欲の研究 東京のエロ地理』(平凡社 2015年3月)の表紙カバーに使わせてもらった。
(モデル・撮影)YUKO

【関連リンク】
YUKO「気軽に楽しく美しく・銘仙の時代の女」
17 白とグレーのドット柄縞模様の中に赤い片矢羽根の銘仙着物 
http://yukomeisen.blog.so-net.ne.jp/2014-03-22
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